「あちこち閉まらない」というご相談
「キッチンの扉も、洗面所の収納も、あちこち閉まらなくて…」
今回のご相談は、お家の中の複数箇所で扉や引き出しが「ちゃんと閉まらない」というもの。
ひとつひとつは小さな不具合なんですが、毎日使う場所だからこそ、地味にストレスなんですよね。

お伺いして確認したところ、TVボード、キッチンカップボード、洗面室収納の計4箇所に不具合がありました。
現地で大切にしていること
こういう「あちこち閉まらない」というご相談のとき、大事にしていることがあります。
全部直すんじゃなくて、本当に必要な処置だけを見極めること。
扉が閉まらないって一口に言っても、原因はバラバラです。
丁番が壊れているのか、ネジが緩んでいるだけなのか、レールがズレているのか。
原因が違えば、対応も違う。
だから現地で一箇所ずつ確認して、「これは交換が必要」「これは調整だけでいける」を切り分けていきます。
不要な部品交換はしない。でも必要なところは確実に直す。
このバランスが、お客様の負担を最小限にするコツだと思っています。
今回の不具合と対応内容
今回は4箇所。それぞれ原因が違いました。
① TVボード収納 ─ 丁番の破損
扉を支えている丁番(蝶番)が破損していました。
これはもう調整ではどうにもならないので、丁番ごと交換。
同じ型の丁番を取り寄せて、しっかり固定し直しました。
② TVボード(中央)ガラス扉 ─ マグネットキャッチャーの劣化
ガラス扉がパタンと閉まらず、半開きになってしまう状態。
原因はマグネットキャッチャー(扉を閉じた状態で保持する磁石パーツ)の劣化でした。
新しいものに交換して、きちんと吸着するようになりました。


③ キッチンカップボード ─ 丁番のズレと引き出しレールの不良
扉の丁番がズレて閉まりきらない状態と、引き出しのレールが滑らなくなっている状態。
丁番は位置を調整して締め直し、引き出しレールは清掃と調整で改善しました。

④ 洗面室収納 ─ 位置ズレによる干渉

洗面室の収納扉が枠に当たって閉まらない状態。
これは扉自体の位置がズレて、枠と干渉していたのが原因でした。
扉の取り付け位置を微調整して、スムーズに開閉できるように修繕しました。
修繕後の状態
4箇所すべて、スムーズに開閉できる状態に戻りました。
丁番交換が2箇所、マグネットキャッチャー交換が1箇所、調整のみが1箇所。
部品交換が必要なところはきちんと交換して、調整で済むところは調整だけ。
お客様からは「まとめて見てもらえて助かった」とおっしゃっていただけました。
「ちょっとした不具合」こそ大切に
扉が閉まらない、引き出しが滑らない。
こういう不具合って、生活に支障はあるけど「業者さんに頼むほどでもないかな」って思いがちですよね。
でも、放っておくと扉の枠が傷んだり、他の部品にも負担がかかったりして、修繕の範囲が広がることもあります。
小さな不具合のうちに直しておく方が、結果的にコストも時間もかからない。
「こんなこと頼んでいいのかな?」っていうご相談こそ、お気軽にどうぞ。
お見積りは無料です。


